【2019年最新】100%納得できる大学の選び方3ステップ

大学選び

「我が子が大学に行けば、何かやりたいことが見つかるのかしら・・・?」

「このまま大学進学したら、遊んで4年間が終わってしまうんじゃない?」

「大学卒業後の就職は大丈夫かしら・・・?」

我が子の将来を決める大学選びは、その後の人生を大きく左右します。4年間で400万円を超える学費を有効活用することも当然ですが、どの大学を選ぶかはその後の人生に大きく影響します。どの大学に入るかは、就職先、年収、結婚相手などなど・・・、人生の核となる部分にも影響します。もし、我が子が将来のキャリアを見据えた大学選びをしていないのならば、400万円を超える学費はおろか、4年間の大学生活、そして卒業後の進路で後悔をしてしまうかもしれません。

こんにちは。

東京駅ほど近くでAO入試・高校生キャリア専門塾を運営・指導をし、数多くの高校生の悩みを解決してきた染谷です。最近では、特別講師として大学でキャリアについて講義を行いました。また、私は過去、不登校や高校の自主退学、三年間の浪人、就活失敗など、数多くのキャリアの悩みとぶつかってきました。

染谷
この記事をご覧になっているということは、あなたは今まさに「我が子の将来を何とかしたい」と悩んでいるのかもしれません。

もしくは漠然と「我が子の将来は大丈夫かしら・・・?」と思っているのかもしれませんね。

先程もお伝えしましたが、大学選びは在学中の4年間、そして卒業後のキャリアに大きく影響します。大学がもたらす影響を考えると、人生の質を決定する一因となるといっても過言ではありません。

もし、大学選びをその場しのぎで行ってしまっては、4年間で400万円を超える学費はおろか、我が子のその後のキャリアを台無しにしてしまう可能性があります。

就職などの将来的なキャリアを見据えて大学を選べば、人生の質を大幅に向上します。

それにもかかわらず、多くの人は大学選びを失敗し、大学に入ってからキャリアについて悩むのです。

 

なぜ大学選びに失敗してしまうのでしょう?

実は、その理由が自分ではわからないからこそ、多くの人が困っているんです。

それならば、大学選びに失敗する理由を明らかにすれば、多くの人達が救われるのでは?

自分にあった将来的なキャリアを見据えた大学を選ぶことができれば、輝かしい4年間の大学生活を過ごす人が増えるのでは?

私はそう考えました。

というわけで今回は、これまで数多くのキャリアに悩んでいる大学生・社会人を見てきた染谷が、大学進学後のキャリアに悩まない高校生になるためのノウハウをお教えします。

大学を選ぶ際に大切なのは、自分の特性を客観的なテストで理解し、得意が活かせる学部学科を選択することだって、知っていました?(このノウハウは後で詳しくお伝えします)

また、「今すぐ我が子の将来をより良いものにしたい!」という保護者さまにも、具体的に解決方法をもお教えしますので、最後までお付き合いくださいね。

1度きりの人生、我が子が大学選びで失敗した姿は見たくないですよね。

「この大学に入ってよかった!」「○○をしたいから大学に行くんだ!」そう思えるくらい、気持ちよく大学生活を過ごしてほしいものです。

今回の記事で、一人でも多くの進路に悩む高校生と、我が子の将来を心配する保護者さまを救えると嬉しいです!

それではまいりましょう!

大学選びで失敗した!と思う理由

そもそも、大学選びに失敗している状態とは、どんな状態でしょうか?

大学選びで失敗している状態とは、カンタンにいえば、「大学合格がゴールになっていて、4年間の大学生活がその後のキャリアに繋がっていない」という状態。
貴重な4年間の学生生活が無駄になってしまいます。我が子にそうはなってほしくないですよね。

たとえば、我が子がサークルやバイトに明け暮れて、大学での学びはどこへやら・・・そんな状態では、大学卒業後のキャリアに結びついた大学生活をしているとは言えません。確かに、学び以外の経験が将来的なキャリアに繋がることもあるでしょう。しかし大学生活の本質は、高い学費の対価でもある学びにあるはずです。

「そう言っても、大学の授業なんて、社会に出てから使わないじゃない」

そうおっしゃる方もいるかもしれません。

ですが、世の中には大学を選ぶ段階で将来的なキャリアを見据えており、大学での学びを戦略的に卒業後のキャリアに結びつけている人たちもいるんです。

将来的なキャリアを見据えた大学の選び方3ステップ

大学選びを失敗してしまう高校生・保護者さまのありがちな間違った大学の選び方は以下の7個です。

主な間違った大学の「選び方」7選

  1. 偏差値が高いか低いか
  2. 大学が有名かどうか
  3. オープンキャンパスに行った雰囲気
  4. (漠然と)学びたいと思う学部・学科がある
  5. 友達に自慢できる大学か
  6. キャンパスがキレイかどうか

このように表面的な理由で、深掘りせずに大学を選んでしまうことが大学選びを失敗する最大の理由です。日本には768の大学があり、選ぶのが大変なのはわかりますが・・・。人生の質を決める大学選びに、もっとこだわってみませんか?

実は、将来的なキャリアを見据えた大学選びをするためには、まず2つのステップを通ることが重要なんです。

将来的なキャリアを見据えて大学を選ぶ3ステップ

  1. 時代とキャリアの変化、令和の潮流を知る
  2. 自分が得意な領域を見つける自己理解を徹底する
  3. 実際に大学をリサーチする

一見、遠回りな方法に見えますが、そんなことはありません。急がば回れというように、大学選びの土台となる「時代と自分」を知ることで、表面的な判断ではなく、数多くの大学をの中から「これだ!」と思えるような大学を卒業後のキャリアを考えた上で選択できるようになるのです。

人が悩むのは、悩みの正体がモヤモヤとしているとき。実は多くの高校生、または保護者さまが大学選びに悩んでしまうのは、大学選びの大本となる「時代と自分」の部分がモヤモヤとしていたからなんです。

このモヤモヤを解消するため、まずは時代とキャリアの変化をお伝えします。

①時代とキャリアの変化、令和の潮流を知る

時代とキャリアの変化を昭和・平成・令和と順を追って説明いたします。そして令和となった現代に求められる資質とはなにか?を明らかにします。

今回の記事の執筆にあたって、昭和生まれの保護者さま世代100人を対象に、昭和・平成・令和を考えるアンケートをインターネット上で実施しました。こちらのアンケート結果を基に、お話いたします。

昭和

保護者のみなさまが生まれ育った昭和という時代。アンケートでも熱のこもった意見が散見されました。昭和をカンタンに表すと、日本が急成長する中で、こうやれば上手くいくという成功のモデルケースが存在した時代と言えるでしょう。

この日本の成長の背景にあるのは、高度経済成長です。飛ぶ鳥を落とす勢いで経済成長を続ける日本は、大量生産・大量消費を続けていきました。効率化を求めて画一化する世界の中で、多くのものが工場で作られ、そして消費されていく。そんな時代だからこそ、製造業などの第二次産業を中心に、多くの雇用が生まれたのです。

そして時代はバブル経済。高級住宅や高級車は飛ぶように売れ、高級ディスコは満員になるなど、お金が余っていた時代でもありました。当時の日本のGDP(国内総生産)は2位です。そんな日本の急成長が今後も続くだろうと、誰しもが信じていた時代でした。

昭和で成功するためには学歴が必須でした。大学選びの基準は、偏差値や大学名だったのです。有名進学高校に通い、その流れのまま有名大学へ。そして有名企業へと就職すれば、不安のない老後が待っている。そんなキャリアプランが実際に機能していたのです。実際に企業は終身雇用を前提としていましたし、年功序列でお給料は上がっていきました。一流の大学に入って、一流企業へ入りさえすれば、人生勝ち組。そんな絵に描いたようなキャリアプランが、昭和では求められていたのです。

 

終身雇用 年功序列

「一流企業に入れば一生安泰だ。公務員になれば一生安泰だ。」そんな考えをお持ちの方がとても多かったことが、アンケート結果からもわかります。このような成功のモデルケースが確立されており、実際に機能していた一方で、その成功のモデルケースに合わせる事の難しさもあるのが昭和でした。

「それなりの会社に入ればそれなりの安定がある。だけど、社会の枠から外れたら戻れない」「出る杭はうたれる」成功のモデルケースに合わせるということは、個として生きることを否定することを余儀なくされます。なかなか周囲に言えないことも多かったようですが、この違和感を昭和世代の方はお持ちでした。

しかし、昭和を知る上で最も大切なことは、違和感を感じながらも、この昭和の成功のモデルケースに自分を当てはめることができれば、経済的な安定は時代が保証してくれたということにあります。終身雇用と年功序列が安定的に機能する中においては、一流企業に入ることは絶対的な成功ルートだったのです。そのために、自分をモデルケースに合わせる違和感に耐え忍ぶことは合理的な選択だったと言えるでしょう。

「昭和」を表すキーワード7選

  1. 高度経済成長
  2. 大量生産・大量消費
  3. バブル経済
  4. 一流大学・一流企業・一生安泰
  5. 年功序列・終身雇用
  6. 成功のモデルケースに自分を合わせる違和感
  7. 成功のモデルケースに合わせれば時代が経済的安定を保証

平成

お子様が生まれ育った平成という時代。高度経済成長に支えられた日本の急成長を体感し、成功のモデルケースが存在していた昭和からどのように時代は移り変わったのでしょうか?

平成をカンタンに表すと、昭和の成功のモデルケースが崩れ、時代の変化に取り残された時代、と言えます。私達が生きてきた平成という時代に何が起こったのか、そしてなぜ現在の高校生は大学選びに苦労しているのか、大学生になって後悔するのか、をお伝えします。

平成の初期で起こったことは何か、それはバブル経済の崩壊でした。平成3年に起こったこの出来事が、平成の命運を決めたといっても過言ではありません。

一流大学、一流企業、一生安泰といった昭和の成功のモデルケースはまたたく間に崩れ去っていきます。

バブル経済の崩壊 成功のモデルケースが崩壊

バブル経済崩壊後、世界では急速にインターネットが普及しはじめます。インターネットの普及で、従来の第二次産業を中心とした仕事から、ITを活用した産業が中心になりました。大きく私達のはたらき方が変わった瞬間です。

製造業などの第二次産業を中心となりお金が動いてた日本は、この流れについていくことができませんでした。平成元年の企業の世界時価総額ランキングでは日本がアメリカを抑え、数多くランクインしている一方、平成30年の世界時価総額ランキングでは日本の名前が消え、アメリカを中心とするIT企業の独占状態となりました。

「GAFA」の名で知られるGoogle、Apple、Faccebook、Amazonなど、世界は加速度的にIT企業へと収束したのです。

平成31年4月19日、経団連会長の中西さんが衝撃的な発言をします。「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです」昭和の成功のモデルケースが正式に終わりを迎えた瞬間です。

終身雇用の崩壊

このような状況にもかかわらず、日本は未だに昭和の成功のモデルケースを引きずっています。製造業などの第二次産業を中心とした昭和では、優秀で仕事の精度の高い人材が必要とされました。そのため、知識詰め込み型の画一的な教育を経て、学歴のフィルターを通し、新卒を一括採用。会社では終身雇用を前提とした年功序列なピラミッド型の組織でした。昭和ではこのような方法は合理的でしたし、実際に機能していました。

しかし、IT産業が中心となった平成の終わりには、求められる人材像が大きく変わり、このような方法が機能しなくなっているのです。

このような時代に生まれた平成世代の若者は「ゆとり世代」「さとり世代」と揶揄されてきました。昭和の成功のモデルケースが失われ、答えのない平成という時代に生まれた若者は、当惑しながら生きることになりました。事実、私も就活失敗・就活浪人など、キャリアに悩んできた過去があります。

ゆとり世代 さとり世代

このような若者世代と、昭和生まれの保護者さま世代とでは、大きなギャップが生まれたのです。

昭和の成功のモデルケースを強烈に体験している保護者さま世代にとっては、この時代の変化を受け入れること、そして時代の変化への対応方法に戸惑いがあったのです。事実、アンケートでも最も解答が多かったのはこの部分でした。

成功のモデルケースが機能した昭和を生きた保護者さま世代と、平成という時代の変化に対応できずにいる子ども。

両者に大きなねじれがあるのが平成という時代です。

大学を選ぶ際に、昭和的に偏差値や大学名を基準で選び、大学合格がゴールとなり大学生活は遊んでしまう。就活の段階で時代が変わっていることに気づき、これまでの大学生活を後悔する。これが1番よくある大学を選びの失敗パターンなのです。

昭和では実際に機能していた選び方ですが、平成では通用しません。

当然、学歴はその後のキャリアを優位にするものではありますが、昭和の時代のようにそれだけがすべてという絶対的なものではないのです。

「平成」を表すキーワード6選

  1. バブル経済の崩壊
  2. 世界はIT企業が中心になった
  3. 昭和の成功のモデルケースが崩壊
  4. しかし昭和の成功のモデルケースを引きずる日本
  5. 昭和生まれの保護者さまと平成生まれの子どもの間にあるねじれ
  6. 昭和的な偏差値・ブランドを重視する大学選びは通用しない

令和

令和

昭和の成功のモデルケースが崩壊し、世代間のねじれが生まれた平成。そんな時代を生きてきた私達。

令和という新元号を迎えた今、私達は時代をどのように捉えればいいのでしょうか?

親と子のねじれを解消しきれなかった平成の反省から、令和を迎えるにあたって、考えかたを変えなければいけないという危機感を持っている保護者さまが実に多くいらっしゃいました。

そして、新卒一括採用を中心とした就活事情にも変化が見えます。従来の新卒一括採用は、リクナビなどの大手企業を通した、広く浅い就職活動でした。中には100社にエントリーする就活生もいるほどです。

しかし、近年では企業が独自のメディアを持ち、そのメディアを見てはたらき方や事業内容に共感した就活生が直接企業の採用窓口に問い合わせる方式が増えています。(実例:メルカリ、サイバーエージェント)

つまり、保護者さま世代の意識と、日本のプラットフォームが時代の変化に対応しつつあるというのが、令和元年においての状況です。

令和元年の状況

このような希望的観測がある一方、令和をかたる上で欠かせないキーワードとなるのがAIの台頭です。

オックスフォード大学の准教授、マイケル・オズボーン氏によれば多くの職業がロボットやAIに代替されるという予測があります。

1人の人間では到底扱えない量のデータを扱う職はAIに代替されてしまいます。現時点では、人間の手を代替する高精度のロボットは存在しないのですが、近い未来に人間の手を凌駕するロボットが発明され、AIと組み合わされば、緻密な作業をするような職種もAIに代替されてしまいます。

AIの台頭は私達の生活を豊かにしてくれる一方で、職を奪うという側面もあるわけです。

AIの台頭 主な消える職業 マイケル・オズボーン

AIの台頭というキーワードは周知ですし、保護者さま世代も関心が高く、子どもにはAIに負けない自分にしかできないことを見つけてほしい、という旨の意見が多く存在しました。

そして、会社の組織のあり方も大きく変わるといわれています。従来的なトップダウンのピラミッド型の組織から、専門性を持った個人が自立し、分散して働くような組織に変わっていくといわれています。例えるならばバンドのような形です。ボーカリスト、ベーシスト、ギタリスト、ドラマーのように各自が専門性を持ち活躍するような形になります。

ピラミッド型組織 自立型組織 専門性を持った個人が協業する

そのような時代において、私達には何が求められるのでしょうか?

自分で門を叩く就活方式、AIの台頭、自立型の組織・・・。これらのキーワードから令和を読み解くと、令和を生きる若者に求められる資質とは、自らの意志と行動で、自分なりの価値を生み出すことであると言えます。

自らの意志と行動がなければ、門をたたく就活方式には対応ができないでしょうし、自立型の組織においては行動指針を失ってしまいます。そして、自分なりの価値を生み出せなければ、AIに代替されてしまいますし、自立型の組織においては役割が無くなってしまいます。

「令和」を表すキーワード5選

  1. 保護者さま世代の考えかたが変わりつつある
  2. 自ら門をたたく就活方式へ
  3. AIの台頭
  4. 会社は自立型の組織へ
  5. 自らの意志と行動が必要となる

動画で理解する時代とキャリアの変化

文字ではなく動画で理解をしたい方は↓のYouTube動画よりどうぞ。

令和の潮流を踏まえた大学選びとは?

令和において大事となる自分なりの価値を生み出す、というのは抽象的でわかりにくい表現かもしれません。

そこで私は、自分なりの価値を生み出すということの定義を、自然体で得意を活かすこと、と定義しています。

自分にあった得意や専門性を、自然体になれるような環境で活かすことことが、AIに代替されない手段であると考えています。4年間の大学生活もそうですし、仕事においても同様です。

では、このような状況を生み出すために、大学を選ぶ段階で何をする必要があるのでしょうか?

令和を生きる高校生が将来的なキャリアを見据えて大学を選ぶには、自立し、自らの意志で大学を選び、大学での4年間の学びを自分なりの価値にする必要があります。そうなると、大学4年間の学びというものを何にするのかという学部学科選びも当然大事になります。従来の大学選びでは、大学名ばかりに焦点があたり、この学部学科選びの部分がないがしろにされすぎているのです。

従来的に大学のブランドや偏差値で大学を選ぶのではなく、大学での学びやその後のキャリアなど、中長期を見据えたより本質的な大学選びを行わなければいけません。

「高校生の段階で将来の職種などを決めるのは早すぎるのではないか?」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。結論から申し上げると、職種を決めつけることは可能性を狭めるので良くないが、得意を活かす方向性を見つけておくことは大切であると私は考えています。どのみち、大学を選ぶのであれは学部学科の選択が必要です。その学部学科での学びを自分なりの価値にしていくために、自分の得意領域を把握することが大切です。

令和という時代は個人の意志と行動が求められ、そのためには得意を把握し大学を選ぶ必要があることがわかりました。ここからは具体的に、どのように個人が得意を把握すればいいのか?をお伝えします。

 

②自分が得意な領域を見つける自己理解を徹底する

時代の流れを知り、令和の潮流を知ると、いかに個人が得意を把握することが大事かがわかったかと思います。とはいっても、「我が子の得意ってなんだろう?」と頭を抱えてしまう保護者さまも多いのではないかと思います。

そこで私が強くオススメしているのが、ストレングス・ファインダーという才能診断テストを受けることです。($49.99の費用がかかります)アメリカ発祥のこのテストは、ビジネス界隈では採用段階や、部署配属などで使われており、科学的根拠の存在する才能診断テストです。

カンタンにストレングス・ファインダーを説明すると、自分の資質が34のランキングになって現れる、というものです。

筑波大学准教授で、今や時の人となっている落合陽一さんや、有名Youtuberのカズさんなどもストレングス・ファインダーを受けて結果を公表しています。

ストレングス・ファインダー

ストレングス・ファインダーには34の資質がランキングされるものですが、この34の資質は色ごとに分かれていて、人間関係構築力(赤)・影響力(黄色)・実行力(緑)・戦略的思考(青)の4つの大分類に分かれます。4つの大分類のうち、どれが上位にくるのか?などは一人ひとり全く異なるのです。下記の画像からもわかるように、一人ひとり得意とする領域は全く違います。

人によってうまくいく方法は全く違う

余談ですが、私はストレングス・ファインダーのあまりの診断精度の高さに感服し、身の回りの友人や生徒さま、また保護者さまにいたるまで、ありとあらゆる方の診断結果を集めています。「自分のアタリマエは相手のアタリマエではない」ということが比較により如実にわかり、常に自分と比較を行いながら、相手の資質に合わせた接し方をするようにしています。

ストレングス・ファインダーの結果から職の方向性を絞ってみる

ここからは、生徒さまの実例を用いながらお伝えします。まずは、以下のストレングス・ファインダーの結果を見ていただけたらと思います。

上位10の資質のうち6つが人間関係構築力に偏っている結果です。いくつか資質の説明をすると、2位の成長促進という資質は相手の成長を自然と願えることができる資質であり、6位の個別化は一人ひとりに合った対応を自然とできる資質で、7位の親密性という資質は狭く深い関係性を得意とする資質です。(その他の資質の説明は画像を参考にしてみてください)

ここからわかることは、狭く深い関係性の中で相手の将来的な成長を願うこと、そして一人ひとりに寄り添うことが得意である、ということです。

この得意を把握し、生徒さまとの対話を繰り返す中で、何かしら問題を抱える子供に対し、カウンセリングを行う・接するという方向性が見えてきました。そうなると、子供相手の心理カウンセラーや看護師などの職業が見えてきます。大切なのは、ここで浮かび上がる職種にたとえ現段階で興味がなくても、自分の得意を活かせる職種であるということです。自分に向いている職に就くことで後天的に好きになることもあるでしょうし、自分が向いているとわかったタイミングで興味を持ち始めることもあるのです。

このように、そもそもの自分の得意や資質と合致した職種を考えることができれば、自然体で得意を活かすことができます。

自分の得意を活かせない環境では新卒の30%強が3年以内に離職する

大学卒業後、3年以内で離職をしてしまう割合は30%を超えます。離職理由の多くは希望する業務内容との不一致であり、自分の得意を活かせない不利な環境では、就活を頑張りせっかく企業でも離職をしてしまうのです。

実際に希望する職種で活躍している人に話を聞く

実際に公認心理師の方にお話を聞く様子

 

ある程度、職種が絞れてきたら、実際にその職で活躍をしている方に直接話しを聞くことをオススメします。

一昔前ではツテがなければ話を聞くことが出来なかった職種の人でも、SNSやマッチングサイトが多く存在する昨今においてはカンタンに話を聞くことが出来ます。保護者さま同席のもとお会いいただくなど、ひと工夫をしていただければ安全ですね。

実際に働いている人のリアルな意見を聞くことで、よりその職種をイメージしやすくなります。話を聞いた結果、自分とは合わないなと思ったとしても、職業選択の可能性をひとつ消せた分、またお子様にとってはプラスです。

私は世界最大のシェアオフィスで活動を行っており、また登録者15万人を超えるスキルシェアサービス、タイムチケットの公認アンバサダーでもあるので、あらゆる職種のトップランナーの方とお繋ぎすることができます。(過去事例:AIを駆使したサービスを行うベンチャー企業の社長の方や、大学で講義を行っているトレーナーの方など)

もし、身近に希望する職種の方がいなかったり、マッチングサービスに抵抗がある場合はYoutubeの活用もオススメしています。検索窓に『〇〇 はたらき方』※〇〇は希望する職種 と入力してみると、その職を解説した動画が多くみつかるはずです。

しかし、勤める企業によっても差があるでしょうから、私は直接お話をお聞きすることをオススメしています。

自己理解において大切なキーワード3選

  1. ストレングス・ファインダーを使って得意を明確にする
  2. 得意から、向いている職種を絞ってみる
  3. 得意を活かせる職種は、現段階で興味がなくても後天的に興味が湧く可能性がある
  4. 実際にその職種で活躍する人と直接会ってみる

動画でわかる自己理解

文字ではなく動画で理解をしたい方は↓のYouTube動画よりどうぞ。

③実際に大学をリサーチする

自己理解を行う中で、ある程度職種が絞れてきたら大学の学部学科を選ぶタイミングです。

  1. 希望する職種では大学でのどんな学びが活きるのだろうか?
  2. 希望する職種において大学が関与する資格はあるのだろうか?

を念頭に置いて学部学科をリサーチします。①、②どちらも実際にその職の人にお会いしてお聞きするのが最も正確で、リアルな情報です。お聞きした情報から、学部学科について調べます。

高校生のお子さまにとって、学部学科を選ぶことはとても難しいことです。なぜならば、高校生の段階でより高度な大学での学びを想定することは無理難題だからです。結果、多くの高校生は偏差値やブランドで大学を選んでしまいます。

そんな難しい学部学科選びのファーストステップとしてぜひ保護者さまよりお子さまにオススメしていただきたいのが、Youtubeの活用です。学部学科を検索窓に入力すれば、解説動画が見つかります。

Youtube活用のメリットは、無料であることも当然なのですが、グッドボタン・バッドボタンを参考にすれば間違った情報は避けることができますし、学部学科のいいところばかりを言うわけではないのでリアルがわかることです。再生回数が少ない動画でも、良質な情報が多く存在しますので、オススメです。

実際にその学部の授業を受けてみることもオススメです。東洋大学のWEBでは模擬授業をオンライン上で受けることができます。

この場合、少し注意をしないといけないのが、あくまでも体験授業なので美味しい部分を抜き出している可能性があるということです。この授業を絶対視せず、参考程度にとどめておきましょう。

効率的な大学のリサーチ方法

各大学を調べるにあたり、情報収集をより円滑にするサービスの活用をオススメしています。

最も効率的に大学をリサーチする4ステップ

  1. パスナビで大学の基本情報を得る
  2. Googleアラートで大学の最新情報を得る
  3. EverNoteを使って全ての情報を集約する
  4. マインドマップで情報を整理する

①パスナビで大学の基本情報を得る

大学の最寄り駅や偏差値、入試日程や合格発表日、入学金の手続き締切日など、大学の基本情報を調べるにはパスナビというサイトの活用をオススメしています。赤丸の検索欄に調べたい大学の名前を入れて検索をしていただくと、あらゆる情報がカンタンにみることができます。この際に注意をしていただきたいのが、時期によっては昨年度の入試情報が掲載されているということです。この点は、1度確認が必要です。

実際の画面例

 

 

立教大学の入試日程実例

②Googleアラートで大学の最新情報を得る

Googleアラートとは、指定する文字に関与する最新のニュースを自動的に集めてくれるサービスです。

赤丸の欄に

  • 志望する大学名
  • センター試験や英検などの入試関連用語
  • (AO入試の場合)志望する大学の教授名

などの語を指定すると、自動的に最新のニュースを登録してあるメールアドレス宛に届けてくれます。この際に、「受験」などのあまりにも抽象的な語を指定すると、自分とは関係のないニュースも多く届くので、気をつけましょう。

実際の画面例

指定した語の最新情報がプレビューされる

③EverNoteを使って全ての情報を集約する

これまでに得た情報は全てEverNoteというクラウド型のメモサービスを使って集約します。このメモサービスを使う最大のメリットは、手軽にメモの内容を検索できることにあります。気になるWEBページなども数タップでEverNote上に保存でき、その内容をいつでも検索し掘り起こすことができます。

実際のEverNoteの画面

④マインドマップで情報を整理する

集めた情報は、マインドマップという思考整理ツールを使ってまとめます。マインドマップにまとめることができると、いつでも必要な情報がひと目でわかるようになります。作成に少しコツが必要なのですが・・・、このあたりは私にご相談いただけたらと思います。

マインドマップ実例


いかがでしたか。

高校生の多くが悩む大学選びについて、少しでも悩みが解決できるように記事を書きました。

10年近く高校生キャリアの最前線に立ち、大学生・社会人の方のキャリアにも精通する染谷の経験やノウハウをフルに詰め込みましたので、1万字を超えるボリュームとなってしまいました。これでも、必要な情報に絞り書いたのですが・・・・。

加速度的に時代が変わりつつある令和という時代。時代の変化に対応できるように最新の手法をお伝えしました。

ぜひ、ブックマークもしくはスマホのホーム画面に保存しておいてもらい、定期的に見返していただければと思います。

この記事をお読みいただいた保護者さま、そして高校生のみなさん、ぜひ後悔のしない進路選択をしてくださいね。

染谷
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